鬱病闘病ブログー鬱とはー
『うつ病』が社会の病として知られていきました。
発症は10人に1人との確立だそうです。
- うつ病の具体的症状
うつ病の症状には「身体の症状」と「心の症状」に分けられます。
身体の症状には、不眠、嘔吐、胃痛、食欲不振、息切れ、動悸など「自律神経」が安定しないことが見られます。
心の症状には、憂鬱で落ち込んだ気分、ネガティブ思考、今まで興味があったものが興味が持てなくなるなどありますが、最悪の場合自殺する恐れもあります。
なんにせよ、自分はダメな人間だと思い込みが激しくなり、それが自殺と至るケースは多々あります。
http://www.myclinic.ne.jp/imobile/contents/medicalinfo/gsk/top_mental/mental_001/mdcl_info.html
うつ病って何?から引用
- うつ病の治療法
うつ病の治療法として、「服薬」と「休息」があげられます。
「服薬」には主にセロトニンが主流です。また不眠症の患者には睡眠薬を導入し治療の経過をみているそうです。
後は患者の状態を見て適切な薬の量を調整してうつ病の治療を始めます。
私も現在セロトニンと睡眠薬を服薬していますが、飲み始めはめまいを起こしたり、睡眠薬を飲んでも寝付けなかったり、ひどい場合はめまいを起こしたときしゃがみ込んで起き上がれなかったりしました。
抗うつ剤の症状には個人差があるため必ずめまいや吐き気など起こすものではないけれども、適切な量が決まるまではその症状の繰り返しでした。
また、抗うつ剤は効果が出るまで1,2週間はかかるとのことで最初の一か月は2週間に1度診察し変えたり、量を増やしたりしていきました。
「休息」も薬の効果を発揮させるために必要です。
なので働いてる方も一度休んで好きなことをしようとよく聞きますが、実際休息を取ると「周りは働いているのに休んでいいものか」とか休んだはいいものの体が動かないなどあると思います。
私は発症して働けなくなるまで働こうと思い、まずは最初の2か月は働くということで期限をもうけながら様子見しつつ働いていました。
また、うつ病ということを隠す方もいる中私は上司、家族に「うつ病」になったことを話しました。周りに病だという意思表示も大事だと思ったからです。
2か月の期限の中で、ある日突然「仕事ができないな」と感じ、そのまま退職の意思を伝え1か月後に退職をしました。
今までできていたことができなくなり、言葉も片言になりがちになってきたのです。
私はできたことができなること、人と対面することが恐ろしくなりました。
仕事を辞めた今でも人が混雑する場所やファーストフード店で注文するなど人の気配がするところは怖くて一人では行くことができないです。
うつ病は気分症と思われますが、実際は気分の落ち込みだけではなく、そこから這い上がる元気も、今までできたことができなくなること、好きなこと興味があることが奪われていく病気です。
うつ病かもと思ったあなた、もしくは周りにもしかしたらと疑った家族、友人方本人が行きたがらなくても心療内科を何度でもおすすめしてください。
受け入れることは悪いことではないと私は思います。むしろ病と受け入れることは弱いことではなく強さなんじゃないかと私は思います。